311を思う-1

3月11日の東日本大震災からはや2ヶ月半が経とうとしている。改めて被災者とお亡くなりになった多くの方々にお悔やみを申し上げます。その直後はとてもじゃないがもっともらしい言葉は並べられなかった。ようやく少し書ける心境です。

それにしても、あんなにも甚大な被災状況になっているとは正直思っていなかった。ちょうど名張の現場にいたのだが、後で聞くと関西でもゆれがあったということだがそれもまったく感じなかった。現場監督の身内からの連絡で、最初は東京の方が大変らしいということだった。その時誰かが持っていた携帯?のニュース画面で初めて状況を確認した。場所ははっきりしないが車が流れていた・・・。でもまだその時点でも比較的冷静だった。というのも関西人は阪神淡路大震災を経験しているものだから、よもやあれを超えるような震災が起きようとはゆめゆめ思っていなかった。

しかし時間が経つにつれ解って来た、そら恐ろしい状況を目の当たりにしてさすがに呆然とした。これは大変だ・・・。